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『もう一つのミッション』 ~VOL.2~
大阪ス-コンリハ前。


JERRYがS氏と打ち合わせをしていた別室で、


他の三人も振り付け師のT氏に呼ばれていた。





T氏「ちょっと久しぶり。休みはどうだった?」


仔「風邪引いちゃったんだけど、大丈夫!やり抜きます!!!(ゴホッ)。」


天「猫(と犬)の世話に追われてあっという間に終わったけど、リラックスできたよ。」


V「まだまだ3日あるから気が抜けなかったよ。しっかりトレ-ニングしてきた!」



T氏「・・・やっぱり。」



ある程度の覚悟はしていたが、


『リスキ-』な二人と


『出来た』一人。




T氏は目の前の『格差の埋め方』に


頭を高速回転させながら三人の顔を見つめた。





T氏「無事に戻って着てくれて嬉しいよ。

  君達が休みをとっていた間、日本サイドの評判は上々だったよ。

  だから大阪の3日間はより高いレベルが要求される。そこで、

   ファンたちの反応を調べるのに色んなブログを研究してたんだ。

  三人によく当たるキ-ワ-ドってなんだか想像つく?」




三人「・・・?」


T氏「ヴァネスは当然だけどダンス、ファッション。あと・・・髭?」


天・仔「プププ。」


V「・・・この二人は?」


T氏「ケンはタップと怪我。ヴィックは社長と機長。あと二人に共通するのが・・・。」


三人「???」


T氏「イチャイチャ。


V「PUPUPU。」


天「なんだそれ?子供同士や女との

   絡みじゃないんだから(自覚なし)。」


仔「「そうだよ。まだそんなにしてないと思うよ!」


V「(驚)


T氏「そうなんだよ。流石だな、ヴィック。

   ファン達もまだまだって思ってるらしい。」


V・天「(驚)


仔「解かりました、任せてください。」


天「何が解ったんだ?俺は何も解らないぞ!」


仔「いいよ、僕がリ-ドするから。孝天は僕に合わせてね。」


T氏「そうか、じゃあ任せるよ。ケンとヴィックはリハに向かってくれ。」


天 「俺は何も解って無いっ!」


仔「いいから行くよ!孝天タップ忘れちゃったって言ってたじゃない。

  ほらほら、練習!」



痛いところを突かれ、

仔仔に引きずられるように孝天もリハ室に向かった。



~パタリ。


二人きりになり静かになった部屋で、

T氏の目に急に力が入ったのをヴァネスは感じた。


T氏「さて。」

ヴァネスは背筋を伸ばして覚悟を決めた。

T氏「これまでのヴァネスの頑張りは、同じダンサ-として俺は高く評価している。

  それに、ここまでこのコンサ-トが形になったのも、君の力以外の何物でもない。」


V「僕も、皆さんに感謝しています。最高に熱いステ-ジになったのは、


 T氏がダンサ-達と協力してくれたからだと。」


T氏「ありがとう。・・・そんなステ-ジを大切にしている君にこんな事・・・、

   いや、大切にしている君だからこそお願いしたい!」


V「僕に出来ることなら!」


T氏「うん!・・・実は大阪の3日間をこれまでよりも充実させる為に、

  たった今JERRYに『兎の着ぐるみ』を着てもらう事になった。」

V「(驚)!JERRYはOKしたんですか?」


T氏「ああ、喜んでたらしい。

   そこでなんだが、ヴァネス。

   ここまで捨て身の(?)ス-コンを成功させる為に、

   オ-ラスのサプライズとして、

   君に・・・

  『生TETHU』をやってもらいたい!」




V「『生TETHU???』」




T氏「ああ。ここまで決めてきた君には本当に、

   本当~にスマナイと思う。

   でも、JERRYの着ぐるみ以上のサプライズとしては、

   君に出てもらうしか無いんだ~!」





T氏は既に涙目になり、


ヴァネスの手を力いっぱい握り離さなかった。





V 「・・・OK!!! 

ノ~プロブレム(ヴァネピ-ス)




ニカッと笑うヴァネスを見て、

T氏は彼のコンサへの責任感と

男らしさに感動し目頭を抑えた。


T氏「ありがとう!ありがとうヴァネ~スッ!!

   大阪も絶対成功させよう!」


二人はガッチリと握手をして、

アイコンタクトで男の友情を確かめ合った。




その後直ぐにヴァネスはリハ-サルへ。





部屋を出て、絨毯の廊下を一人歩くヴァネス。


その足取りは・・・、


何故かスキップをしていた







~もう一回だけ続く~


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解ってらっしゃるとは思いますが、フィクションです。

(特にV迷’ズ)


実在の人物・事実とは異なります。

(特に、特にV迷’ズ!)


怒らないでね~(ほら、スマイル~



読んでくれて謝謝~(逃げっ)!

  
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[2008/11/03 11:58 ] | 未分類
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