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JAZZ BAR ~妄想デ-ト~

・・・・注意・・・・



毎度駄文でゴザイマス。


そして苦情は受け付けません(笑)。


知ってらっしゃると思いますが全くのフィクションの物語です。


妄想デ-トですからね~。


読まれてご気分を害されるような可能性がある場合、


スル-してください。


ちなみに・・・濡れ場はありません(爆)。


期待して読み進めないようにっ!









* * * * * * * 『JAZZ BAR ~妄想デ-ト~』 * * * * * *








「お前の好きなシンガーが、ホ-ムペ-ジに載ってたぞ。」


短いメ-ル文。



孝天から。



それでも、久しぶりの彼からの誘い。



日本で会えること自体年に数回だから、



その中の一回のデートとしては、まずまずの誘い方。




ひどい時は、



「今築地に居るから、飛ばして来い。」



それだけ。



これも、場所や時間は送ってこない。



こちらがなじみの店に問い合わせて、確認してから出向くのだ。



そして、やっと仕事を片付けて駆けつけ私に、



既に出来上がった彼は決まってこう言う。



「遅いぞ。」




何様!って毎回思うけど、私は彼女じゃない・・・只の飲み友達・・・



東京スポット紹介人・・・?



雑誌の取材でたまたま趣味のジャズの話に花が咲いて、



それからたま~に会って軽く話をするだけの仲。




兎に角、そんな所なので、文句を言ったら



あっという間に関係は切れてしまうだろう。




それでなくとも、一方的過ぎる思いを悟られまいとして、



必死なんだから。







今回は忙しかったせいもあって、チェックが甘かった



ライブ開催の知らせをくれて嬉しかった。



「ありがとう。取っとくね。」



返信も、場所や時間を送らない。決まったら直接電話で伝える。



早速、PCから予約を入れる。PM9:00からの席が確保出来た。



やっぱり凄い人気。



何年ぶりの来日だろう。



彼女の幅広い声域は、神様の宝物だと思う。



孝天も声域は広いけど、彼女のように



全てのジャンルを歌いこなせるほどの喉はナカナカないだろう。




只、問題が一つ。



それは、当日ライブが始まる前に、良い席を取るためには



整理券を貰わなきゃいけないのだ。



「どうしよう。孝天は当てにならないし、



私も多分ギリギリに会場に着くし・・・。」



ま、



考えても仕方ないので、



「取ったよ。整理券は保障できない。」とだけ送った。









1ヶ月近くがあっという間に過ぎ、



ライヴがある15日前に、孝天が仕事で来日する事を知った。




何やら、母国の観光をアピ-ルするために来るらしい。



到着はライブ3日前。




「お前も取材に来るんだろ。」とのメ-ル。



アジア芸能の担当だけど、



必ず彼らF4の担当になるわけではないのだが、



今回はそのお役が回ってきた。



「行くらしい。」



それだけ返して、後は取材当日を待った。






東京の老舗ホテルの大広間には、沢山の取材陣。



二年ぶりに4人が日本で揃うという事もあり、



テレビも何台か入っていた。




少し遅れての会見が始まる。


最初はJERRY。


相変わらず美しい。


次に杖をついたVANNESS


ライブリハで痛めた足は、思っていたよりは経過は良好らしく、


ほっとした。ニパ笑顔も健在だ。


彼は、3番目に入ってきた。


「う・・・うそくせえ。」


その顔は何なんだ!って吹き出してしまいそうなほど、


造ってきた笑顔が私には滑稽だった。


その後、仔仔が入ってきた。


知ってはいたが、特徴ある髪型にちょっと驚いていたら


会見が始まった。


孝天は、最初伏目がちにインタビューに答えていたが、


そのうちスイッチが入り(もう一人の彼が起きたよう・笑)


饒舌に場を仕切っていた。


そんな中、チラッとだけ私に目線を向けて、


他のメンバ-が答えている内容に相槌を打つかのように静かに頷いた。


「・・・・・・・・・・?」


ワカラナイ。


どういう意味なんだろう。


私がここに居る事は知ってるだろうから、


そのことでの確認ではないらしい。


仕方なく、正直に私は目線を彼に向けながら、


他のメンバーの答えてる内容に「?」という振りをしながら、


首を傾けた。





会見が終わった後、自分の携帯をチェックして驚いた。


受信メ-ルに孝天から。



「お前にサプライズをやる。」





取材翌日、上司から突然の命令が下された。


「今度来日予定の、華流スタ-の取材のコーディネ-トをしろ。


お前もそろそろ本腰入れる時だろう。」


ええええええええ~!


何もこんな時にそんな美味しい仕事をクダサラナクタッテ・・・。


そりゃ、やりたいよ。やりたいともさ。


だけど・・・明日は楽しみにしてた孝天との


(独りよがりな)デ-トの日なんだよ~。


奴は気まぐれだから、これが最後になるかもしれないんだよ~。





はっ!


・・・だからサプライズ?




今までのお礼と称して、花束かなんかで



この吹けば飛ぶような関係に終止符を打とうとしてるのだろうか?





だったら・・・、


私は仕事を取るべきだろうか?


元々、彼とは間違いが起きるはずもない間柄。


一方的な思いに苦しみながらの毎日よりも、


強がりで折れそうな心よりも、


上司がくれたチャンスに身をと投じるべきなんだろうか?




胃がキリキリ痛む。


でも、決断しなきゃ先には進めない。






「ありがとうございます。よろしくお願いします。」





私は『仕事』と


運がよければ間に合う『JAZZ BAR』のデ-トに


二股かけた。



~ 続く (腰の限界・爆)~
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[2007/07/06 19:38 ] | 未分類 | コメント(2)
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コメント
あ、ないんですね、期待してたのに笑。
わー。亜季さんどうなさるんでしょう。
読んでて、同じ状況だったら私仕事とるだろなぁとか思っちゃいました…。
あ、だから独り身なんだろうかぁ。

孝天に例え友達としてでも必要とされたらどんなに幸せだろうと思っちゃう。でもそんなん考えてるもうすでに友じゃないんでしょうね…。
[2007/07/07 02:29]| URL | 華 #- [ 編集 ]
そうですね。
どうしても、孝天とのそういうシチュエ-ションに
考えが至らなくって(笑)。
そんな事ないですよ!
華ちゃんは若いんだから、仕事も頑張って、
そんな華ちゃんに惹かれる男性に巡り合えたら
結婚しますから、大丈夫(笑)。
[2007/07/08 22:26]| URL | 華様へお返事~! #- [ 編集 ]
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