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妄想デ-ト・後編
・・・・注意・・・・



毎度X2、駄文でゴザイマス。


そして苦情は受け付けません(笑)。


知ってらっしゃると思いますが全くのフィクションの物語です。




そして、今回は


無駄に長いです(苦笑)。



主役は貴女です。


行間に好きな言葉を入れて楽しんでください





読まれてご気分を害されるような可能性がある場合、


スル-してくださいね。





それではごゆっくり~。





           ~妄想デ-ト・後編~







どうしよう。


孝天にどう説明しよう・・・。




電話して明日の事を決めなければいけない。



なんて言ってくるだろうか。




「そうか。解った。」





そう言ってくれるだろうか。




多分、こちらを攻めることはしないだろう。




仕事優先の私の性格も知っているから。




「それじゃ、他の奴と行くよ。」




・・・そうこられた時の事を考えると、電話する手が躊躇してしまう。



でも、時間等未だ連絡していない。



しないわけにはいかない。





『今、いい?』




先にメ-ルを送る。




『OK!』




直ぐに返事が返ってきた。






トゥルルルル~。トゥルルルル~。




「ウェイ ~?」





二月のコンサ以来の孝天の声だ。




大好きな低くて少しざらっとした声に一瞬自分を見失いそうになる。



「孝天、私。 明日の事なんだけど・・・。」




「ああ、手短に。」




「うん、解ってる(よ!)。


席jは二つ取れたんだけど、ボックス席が取れなくって、



整理券をもらわなきゃいけないの。」








「ああ、そのことか。保障が出来ないって。」





「うん。でもね、私、多分早く行けなの。 


明日から、ちょっと新しい仕事が始まるの。」






「それは、ステキなタイミングだな。」






「とってもやりたかった仕事だから、挑戦したいの。


だから、もしかすると孝天の方が先に到着するかもしれないから、


座って待ってて。」






「どの名前で予約したんだ?」





「いつもと一緒。」





「解った。」




プツッ。




私は孝天が切ったのを知らずに、




「もし行けなかったら・・・。」




と相手が居ない電話に語りかけていた。








翌日の朝、孝天達のテレビの収録が夜中まであったらしいと、



同僚が教えてくれた。





「なんでも今日の夜中、もう韓国に経つらしいよ~。


滅多に一生懸命働かない3人だけど(VANNESSは別)、


大丈夫なのかね。」




「良いんじゃないの?たまには、歳相応に


過剰労働しちゃっても(笑)。」



と話を合わせながらも、



「マジかよ!」



と、心の中は穏やかではなかった。






どうするんだろう。



だって、ライブが終わるのはPM11:00予定。



それからどうやって成田に向かうの?



一番遅い便で、間に合うんだろうか?



自分が仕事と孝天を天秤に架けていたことが、



とても恥ずかしく思えてきた。




孝天は、国家を背負った仕事の合間にやっとこのライブを



捻りこんで来てくれていたのだ。





でも考えて見れば、



そんなことはちょっとの下調べで知る事が出来たはず・・・。



私は、一方的な思いを抑えることに精一杯で、



大人としての心使いを忘れていたのだ。




どうしよう。どうすれば・・・。




やはり仕事が忙しくって、今回はムリそうだと



メ-ルを一本入れたらどうだろう。


いや、きっと孝天がムリと判断したなら、


日の電話の時に断ってきたはず。


今更、また予定を変えたら、それこそ怒りかねない。





「ああ、もう一か八かだ!女は度胸。



今日一日何とか乗り切ってやる!」





全く根拠の無い自信を胸に、



『仕事』へ既に気持ちが切り替わっていた。


* * * * * * * * * * * * * * * * *



「よろしくお願いします。」




新しい『島』で働く緊張感。




たまらなくドキドキする。




「これから、皆さんの元でお世話になるが、


よろしく頼む。ビシビシしごいてやってくれ!」




上司からの軽い紹介の後、直ぐに仕事内容の説明に入った。




覚悟していたとはいえ、一人で記事を起こすのとは違い、



グル-プで作り上げる仕事のスケジュ-ルの細かさには、



面食らった。



「ああ。甘かった。」



さっきの自信は1時間もせずに砕け散った。



「大丈夫?表情硬いよ!緊張しなくてもいいからね。」



先輩が優しく声を掛けてくれる。



「はい!武者震いです(笑)。」



どうしてこんな時に強がりが・・・自分で呆れながらも、



夢中で説明をメモっていた。





時間が経つのがこんなに早い日は久しぶりだった。



気が付くと、会社の一回目の終業音楽がご挨拶程度に流れる。



勿論、誰も帰らない。




「さて、一息入れるか!」



先輩が皆に声を掛ける。



「コ-ヒ-入れてきます。」



私は給湯室に向かいながら、携帯をチェックする。



孝天からのメ-ルは無かった。



多分今日も忙しいんだろうな。今回は何本取材が入ってるんだろう。



掲載ペ-ジの多に関わらず、全てのインタビューに真面目に答える


『4人の王子』達の顔がフッと浮かんだ。



きっと、また全力で答えてるんだろうな~。



でも、きっと今回は2年前より扱いがいいはず。



だって国を代表してきてるんだもんね。







・・・あと3時間。




抜け殻のような孝天そこには居るだろう。


それでもいい。


いや、むしろそんな孝天を見れる私はラッキーだ。





「よし!もうひと踏ん張り!!!」




私は人数分のコ-ヒ-をトレ-に乗せ、足早に会議室に戻った。






仕事に区切りがつきかけたのがPM8:00。




「初日なのに、よく頑張ったね~。」




先輩達が優しく声を掛けてくれる。



本当は、ただそこに居ただけで、聞き取るだけで精一杯だった。



(こりゃ、明日からは本格的に勉強しなきゃ、すぐ干されるな。)




焦りながらも、充実していた。





「さて、今日は少し早く切り上げて、


軽く歓迎会でもしましょうか~!」







「あ~~~~、


忘れてた!!!」





「どっから声出してるのよ!ビックリしたじゃない!!!」




「ご、ごめんなさい! 


今日、実は海外から友達が来てて


10年ぶりに会う約束をしてたんです!」




「・・・・・ふ~~~ん(合唱)。」





「???何か????(汗)」





「いいえ~。ただ・・・いいよ。お疲れっ!」


「また今度やろうな!」


「遅刻しちゃうんじゃない?急ぎなよ。」


「ほら、さっきから時計ばかり気にしてたじゃない!」


「彼によろしく~!」


「この借りはデカイゾ~!」





「・・・ありがとうございますっ!





私の夕方からの挙動不審な行動は、


意外なほど先輩方の共感を得たようで、


PM8:20には会社のロビーをダッシュで退社する事が出来た。





20070709183532.jpg






そうは言っても、金曜の夜はやはり何処の道も混んでいた。



「運転手さん、青山通りまで着いたら、降ろしてください。」



車の中で、気持ちばかりが前に走っていた。



ふっと、信号を見たつもりで、



サイドガラスに映る自分にギョッとする。



前髪は汗でべっとり、メイクは無いも同然。




(そうだ、今のうちに!)




慌ててポ-チを取り出し、六本木の交差点の信号待ち中




取り敢えずの『身だしなみ』を整える。





「お姉さん、どうする?もうすぐ青山通りだよ。


地下鉄まで行けばいいの?」




時計を見ると、PM8:45。




「あ~~~~!!!」





頭の中に、『翼をください』が流れ出す。





「運転手さん、もし運がよければ、


あと5分でこの場所まで行けますか?」





只ならぬものを感じたのか、一瞬躊躇しながらも、




「なんだか知らないけど、とっても大事な用なんだね?」




私は半べそになりながら、何度も首を振った。




「よし!俺に賭けてみるか?」




選択肢は無いと同じ。



清水の舞台から飛び降りる気持ちで、大きく頷いた。



「しっかりつかまってろよ~!」



それからの10分間は、



後から考えると鞭打ちにならなくて良かったと思ったが、



交通規則ギリギリの運転が、震えるほど焦っていた私には



気持ちよかった。








PM8:55。



奇跡のドライブにより、かろうじてライブが始まる前には間に合った。



いい仕事をしてくれた運転手さんに、最敬礼をしてから



大きなガラスの扉を、思いっきり押して、



地下に続く階段を一気に駆け下りた。



受付に「予約ナンバーとお名前を。」といわれる。



「多分、連れが先に席に座ってると思うのですが。」



「お待ちください・・・ええっと、何方も入らしておりませんね。」



「ええ?男性が先に来てるはずなんですが?」




「いえ、申し訳ありません。そちらのお名前では、


何方も入らしていません。」




慌てて、バックから携帯を取り出す。



一通、メ-ルが届いていた。







『TAKAで入って来い。』





「スミマセン!TAKAで予約しています。案内してください!」



「ああ、はい!どうぞ、ご案内いたします。


足元が暗くなっておりますのでお気をつけて。」




会場は、既に食事の時間も済み、アーティストの登場を待つだけ。



各テ-ブルのキャンドルだけが柔らかく揺らめいていた。



「こちらでございます。」



私は、ボックス席の最前列に案内された。





「遅いぞ。」




到着後のいつもの一言。





「HELLO~!」




その後に続く太陽の様な明るい声。




「VANNE~SS!!!」




「どうした?早く座れ!」




「だって・・・うっそ~???」



「そんなにうれしいか?」



「うん。あ、いや。い、いや、うん。」



「とりあず、何飲む?もう始まるからさ。」




「ありがとう、VANNESS。そしたら、モスコミュ-ル。」




「今日の事、VANNESSにバレてたんだ。


それで、どうせBOX取ったから一緒にって誘った。」




「お邪魔ではないよね~?俺もこのア-ティスト大好きなんだ~。」



「そうだったんだ、良かったね~。 ってか、良くない!

BOX取ってるんだったら、なんで早く言ってくれなかったの?」





「だから、サプラ~イズ!HAHAHHA.!」




私の少し驚いた・少し膨れた顔を見て、満足そうに笑う孝天。




その二人のやり取りを、「?」って顔で見ているVANNESS。




「お待たせいたしました。」




mathi-ni.jpg






キャンドルの揺らめきにモスコミュ-ルの泡も揺らめく。



会場に拍手がおこり、フロアー係りの男性にエスコ-トされながら、



今日の主役が小さなステ-ジに上がる。





ギターの優しい音色と、



盗み見た孝天の優しい瞳。



「俺もいつかあそこで歌いたい。」



そうポツリと言っった孝天に、



「私も聴きたい。」とだけ答える。



周りにはきっと聞こえない私たちの小さな会話。








あっという間の2時間だったけど、何よりも大切な2時間。


3人でのお喋りも最高に楽しかった。


VANNESSは、これから韓国に向かうことを、


楽しみと緊張が半々と語っていた。


孝天は、「今年は去年より忙しくなりそうだ。」と言いながら、


満更じゃなさそうだった。





「二人とも、ドラマや映画の話が多そうだけど、


音楽も忘れないでね。」





「モッチロン!当然7月は来てくれるんでしょ~?」




「フォーラムでしょ?勿論行くよ~!」




「じゃ、今度は二人で飲もうね~。クラブに案内してね~。」



屈託無く甘えた声でVANNESSが投げキッスをしてきた。



少し酔ってるのかな?


とてもかわいい。




孝天は・・・・・・



「また。」とだけ言って、


タクシーにVANNESSを押し込みながら自分もさっと乗り込む。


成田に急がなければ行けない。





解っている・・・それでも・・・押しつぶされそうだった。



タクシ-が見えなくなるまで、何とか笑顔で手を振っていた私も、


見送った後はガクッとその場に座り込んでしまった。





ブルルルル~ブルルルル~!



マナーモードにしていた携帯が震えた。


慌ててバックから取り出す。



孝天だ!



「も、もしもし?」






「おい、さっき言い忘れたが、


今日CDを3枚買ってサインをお願いしておいたから、


明日以降の一週間内に取りに行ってくれ。


今度近いうちに京都で会おう。」


ブチッ。





用件を簡単に言っただけの電話。










それでも・・・




私には次のデ-トの約束に聞こえた♪








    ~おわり~












いや~、長かったね~。


お疲れさまでした。





この青山の 『JAZZ BER』 にご興味ある方~、


今度一緒に行こう(爆)。



お料理も美味しいし、本当に間近で見れるから楽しいよ。


ここで孝天がライブをしてくれたら、本当に嬉しいんだけどな~。



尚、システムについてはうるおぼえだし、そのア-ティストによって


違うので、各自調べるように!



会場売りのCDへのサインも、ア-ティストの都合で変わるから、



その場で要確認だす。






最後まで読んでくれて謝謝~。


晩安!


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[2007/07/09 17:16 ] | 未分類 | コメント(4)
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コメント
読んだ!v-412
なんで、VanNessが約束なんかするの?
だいたい孝天とのデートに、VanNessまで
参加させる~~?

なら、グループデートにして!
[2007/07/09 20:13]| URL | 渡り鳥 #- [ 編集 ]
No title
ええ~っと、苦情は受け付けません(爆)。
でも、次回作を書くときには、ダブルデ-トの
案をいただきますね~。
いつも感想ありがとうv-238
[2007/07/10 10:28]| URL | 渡り鳥様へお返事~! #- [ 編集 ]
なんか。
さらに続きがある気がして楽しみですー。
興味があるのでぜひご一緒して下さい(爆)

祭りがどんどん近づいてますね、どうか晴れ空になりますように☆
[2007/07/11 02:33]| URL | 華 #- [ 編集 ]
No title
華ちゃんも読んでくれたのね~。
お疲れ様(笑)。
続きはね~、ヴァネ今後に考えて見ます。
もし出来なかったらドプチラ~。
浴衣を無事に着れたら、画像UPして見ます。
[2007/07/11 22:49]| URL | 華様へお返事~! #- [ 編集 ]
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